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2007年7月

愛しのBlueberry

Resize0108 ついに我が家にブルーベリーがやってきました。

思い起こせば30年くらい前、いろんなスイーツが紹介されるず-っと前、ベイクドのチーズケーキにさりげなく添えられた濃い紫色のとろりとしたソース・・・そう、こよなく愛してやまないBlueberry ソース。

当時の私にとっては、仕事帰りの極上の癒しタイムだったような気がします。カウンターに腰をかけ、ちょっと気取ってCafe Time。今となっては店の名前すら忘れてしまいましたが、目にとって非常に良いとされるブルーベリーを知るきっかけになったシーンでした。

ブルーベリーはアメリカ原産の落葉低木果樹で、栽培可能で入手が容易にできる品種には、寒冷地向きのハイブッシュ系、暖地向きのラビットアイ系があり、それぞれに多くの種類があります。また、近年網膜に良いとされるアントシアニンが豊富に含まれるブルーベリーはスイーツばかりでなく、健康食品にも多く使用され、販売されています。

調べてみると意外なことに、他の果樹と比べて病害虫がほとんどつかない・結実するのが早い・寒冷地から暖地まで栽培が可能etc.利点が非常に多いということに気付かされます。また、ピートモス等の酸性土壌に植えること、乾燥に弱いので水分はたっぷりと与えることに注意をすれば、ちょっと酸っぱくてかわいいブルーベリーが自宅で楽しめます。

毎朝のベリーの収穫??がとても楽しみなこの頃、今日も色づいた3粒が手のひらにちょこんと座っています。

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最終章発売

「ハリーポッター」の第7巻、完結編が7月21日に発売されました。タイトルは「Harry Potter and the Deathly Hallows-ハリーポッターと死の秘宝(仮題)-」。93ヶ国語に翻訳され、4億冊以上が販売される見込みだそう。

ちなみに米国版の初版については1200万部を発売予定されていて、初版部数としては過去最高の記録だといいます。

この原作本発売に関して驚いたのは、発行所のセキュリティに26億円を掛けたものの、情報が流出し、一部の出版本が販売され、内容が明らかになってしまうというアクシデントに見舞われた事です。ちょっと信じられない出来事ですが・・・!?。

現在上映中の「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」についても2003年に発表された原作の映画化で、主演のダニエル・ラドクリフが世界初公開(ワールドプレミア)に合わせて来日するという力の入れようでした。

また、23日まで名古屋の名鉄百貨店では、最新作の映画に使用されていた衣装や小道具などを展示した、「ハリーポッターの世界展」が開催されていました。映画公開に向けてCM効果は随分大きいでしょう!

現在は第6巻「謎のプリンス」の映画を制作中ということですが、今回原作が発売された「ハリーポッターと死の秘宝」については2010年に上映を予定しているそうです。子供さんと一緒に一作目(2001年)から観続けてきた方も多いと思いますが、長い時間が経過しただけに、最終章の上映はいったいどなたとご覧になるのでしょう??

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いまさらですが・・・

今週末は参議院議員選挙。昨日の当自治体の首長選挙に続いて一票を投じることになります。

紙上等で、今回の二つの選挙について、それぞれに「公示」・「告示」という言葉で選挙の投票日を公式にわれわれ有権者に知らせています。では、公示と告示の違いとは?

衆参両院の通常選挙は公示、その他の通常選挙(地方自治体の首長及び議員)、衆参両院の補欠選挙は告示と呼ばれ、明確に区別されています。

「公示」は日本国憲法7条に示された、天皇が内閣の助言と承認に基づいて行う国事行為の一つで、国会議員の総選挙の施行を公的に告知するもの。一方「告示」は、公職選挙法により管轄の選挙管理委員会が選挙の開始を告げる行為です。

※国政選挙の公示日・告知日は、参院選の場合は(少なくとも)投票日の17日前、衆院選では12日前で、投票日を知らせるとともに立候補を受け付けます。

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地震と建築基準法の改正

連日報道されている中越沖地震の被害状況は時間を追うごとに拡大してゆきます。頻繁に発生する地震は私達に恐怖と絶望しか与えません。

つい先日改正された建築基準法は一連の耐震偽装発覚後の改正でした。しかし、わが国の基準法は過去の大地震とともに改正を繰り返され、現在に至っています。

今朝のテレビ放映でMCが特に訴えていた内容は、“建築基準法の歴史上、極めて重要な改正が1971年と1981年の施行令改正で、今回全壊した住居のほとんどはそれ以前の建築物という。こうした家屋の倒壊による被害をくい止め、人命を守るためにより多くの耐震補強に要する補助を各自治体に望む。”というものでした。

耐震補強の必要な住宅があっても耐震改修工事の自己負担が大きく、誰もが簡単に改修工事の決断をできる訳ではありません。実際に耐震診断・改修を行って感じることですが、やはり公的補助を充実させることが耐震改修工事の促進にはとても重要だと思います。

基準法と地震
1919  市街地建築物法制定   日本で最初の建築法規
1923  関東大震災(M7.9)
1948  福井地震   (M7.1)
1950  建築基準法制定  これまでの市街地建築物法を廃止
1964  新潟地震   (M7.5)
1968  十勝沖地震(M7.9)
1971  建築基準法 施行令改正  鉄筋コンクリート造の柱のせん断補強・ 木造基礎は コンクリート造布基礎と規定
1978  宮城県沖地震(M7.4)
1981  建築基準法 施行令改正(大改正) 新耐震設計法導入・鉄筋入り基礎が法規で規制
1993  北海道南西沖地震(M7.8)
1995  兵庫県南部地震(M7.2)
1995  建築基準法改正 耐震改修促進法制定  1981年以前の建物に耐震診断が義務づけられる
2000  建築基準法改正  地盤調査の義務化、基礎・鉄筋・金物補強の法制化
2007  建築基準法改正  構造耐力規定改正等

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定番スイーツ

Resize0090 皆さんご存知のパウンドケーキ!我が家では、子供達が小さい頃からひたすら焼き続けてきたお菓子です。

小麦粉・バター・卵・砂糖をそれぞれ1ポンド(453.59g)ずつ使って焼き上げるところからこの名前がついたどっしりとした焼き菓子ですが、とにかく美味しくて大好きなケーキの一つです。

「スイーツ」という言葉が当たり前のように使われる以前から根強い人気を得ているパウンドケーキには本当にいろんな種類があって、ドライフルーツやナッツの定番物からりんごやバナナなどのフルーツ入り、紅茶や抹茶、最近ではおからなどの健康志向のレシピもたくさんあるそうな・・・。

手作りの美味しさは、なにものにも代えがたい幸福感を与える事ができます。たまには家族でそんな時間を共有したいものですね。

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-本日公示-

参院選が今日公示されました。朝刊には一面に各党首の顔ぶれが載っています。今回の選挙ほど、一票の重みを感じる事はかつてありませんでした。

一連の年金問題、繰り返される大臣の交代劇、各市町村にクレームが殺到したという「税源移譲」による住民税の負担増、短い時間にあまりに多くの議案を強行に採決したために、多くの国民が施行後初めてその内容に驚かされているのが現状です。

ここまでくると、選挙のための公約では済まされません。我々有権者は、一生活者として、立候補者が掲げた政策を判断し見極める努力を継続してゆきたいものです。

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“史上初!”

今日放映された米大リーグオールスター戦で7年連続出場のイチロー(それだけでもスゴイのだが・・・)が、史上初のランニング本塁打を打ち、MVPに輝いた。ランニング本塁打も初なら、日本選手が本塁打を放つのも初めてという、まさにイチローならではの快挙といえる。

そもそも米大リーグのチーム数が日本プロ野球リーグの倍以上あるうえに試合数も日本の2試合に対して1試合しかないので、単純に考えると米大リーグオールスターに出場できる確率は日本の5分の1程度。そのなかでのMVPは我々が思っている以上に価値のあるものだろう。

前日の会見でイチローは、「見ている人に楽しんでもらえることが一番大事なこと」と話したという。偉大なるエンターテナーである。

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資源回収

長い間片付けられずに積まれたままになっていた雑誌本、やっと資源回収ステーションへ運ぶ事ができました。

香久山へ移り住んで2年半、前住居環境との差は明らかですが、住まう人の意識もやはり地域性でしょうか、大きな違いがあります。そのひとつがエコに対する関心です。

今年の4月から実施された「香久山リサイクルの会」の皆さんによる資源回収ステーションは、毎週月曜日ユニー香久山店駐車場内に開設され、新聞、雑誌、ダンボール、牛乳パック、ぼろ布、アルミ缶等の回収を行っています。

日進市のエコドームがお休みということで、利用者にはとてもありがたいですね。回収時間が限られているので、時間を確認してから持込むことをお勧めします。

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「ダリ展」

Resize0089 ―創造する多面体―というサブタイトルで開催中の「ダリ展」。間もなく開催期間が終了してしまうので、あわてて行ってきました。久々の名古屋市美術館です。

平日の午後にもかかわらず、多くの人がその作品に見入っていました。生誕100年記念の回顧展ですが、さすがにその人気はすごいです。

名前と一部の作品しか知らない私としては館内を進むにつれ、シュールリアリストの中でも突出した才能を表現したその作品にどんどん魅了されていきました。

展示されている作品は絵画のみならず、舞台衣装、広告等デザイナーとしての才能をあらゆる分野で発揮したすばらしいものでした。

名古屋市美術館「ダリ展」サイトから割引券もゲットできます。興味のあるかたは足を運んでみてはいかがでしょうか!?

右側は常設されているエコール・ド・パリとよばれる1910年頃から1930年頃にかけて芸術の都パリに集まってきた作家の一人ユトリロの作品案内です。時間のある方はこちらも観賞される事をお勧めします!

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今でも大ファン

Photo_7 忘れもしません。高校の部活の対外試合後、皆でそこへ行くのが主目的であるかのようにわくわくと足を運んだものです。ある意味「スガキヤ」のラーメンは我々の世代にとっては青春の味だったのかも知れません。

創業60周年を機に「割り箸全廃」を発表した、名古屋を代表するラーメンチェーン「スガキヤ」。来春をめどに全店で廃止をした場合、国内使用量の0.1%相当が環境への負担軽減になるといいます。同時に発表された新型ラーメンフォークは、左利きの人にもやさしいデザインらしい。

もともと割り箸の使い捨てを削減するために、学校給食で使われていた先割れスプーンをヒントに考案され、1978年以降スガキヤのシンボルとして親しまれてきたラーメンフォーク。ところが、顧客の割り箸嗜好は変わらなかったようです。

何が何でもラーメンは箸で・・・という方には使い回しができる箸も導入されるらしい。9月の導入が今から楽しみですね。

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「ご苦労様でした」

Resize0088 白いカサブランカを引き立てているふわふわしたグリーンをご存知でしょうか?

今私が最も気になっているグリーンのひとつ“スモークツリー”です。花の散った後に、毛のようなものが伸びて、それがちょうど煙のように見えるところから、「スモークツリー(ケムリの木)」と呼ばれているそうです。

原産地は地中海や南米で、耐寒性・耐暑性にも優れていてる植物ということで、その扱いやすさと愛らしさ、そして主役にも脇役にもなれるところが支持されているのかしら・・・と私自身納得しています。

上の写真は、「勤続45年」で退職された方へ贈られた花束をいただき、挿したものですが、日本の高度成長を支えてきた団塊の世代の方々の定年を機にさまざまな分野で変化が現れているといいます。

住宅市場でも同様で、団塊世代のニーズが見込めるということで、平屋住宅の新商品が各社から提案されています。第二の人生では、ご夫婦が主役になれる家造りプランを温めていただければと思います。

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