the movie
私事ですが、夏の間「う~ん・・・」と悩んでいただけで、ほとんど足を運ぶことのなかったシアター。この秋はのぞいてみたい作品が結構目白押し・・・!これは嬉しい限りである。
まずはSF古典「盗まれた街」(※)の4度目となる映画化(後でわかったことだが・・・)であるところの「インベージョン」。SFネタとしては定番といえる地球外生命体によって人類が危機に陥る話を描いたものとレビューにある。
鑑賞後の感想・・・まずは、子供を守る医師であり母親役の主人公ニコールキッドマンの美しさに脱帽。とにかくどの場面の描写もただただ美しい!
過去の作品を観ていないので比較はできないが、上映時間の適度さやテンポがそこそこで結構緊張感が持続できるところが良い。また、この映画では、我々人間の本質は何かということを作品を通じてメッセージしている。(具体的にはナイショ・・・)
ストーリー展開で、少々無理のある箇所が見受けられるような気がするが、内容をまるで学習せずに観たということもあって、それなりに楽しめた。TVで放映されているダイジェストシーン― “お母さん、眠っちゃだめ!!” ―を観て興味を持たれた方は映画館へ足を運んでみてはいかが?
さらに、今月末には本年度のアカデミー候補最有力作品といわれるジョディ・フォスター主演の「ブレイブ ワン」、来月には日本映画の各賞を総ナメした、「ALWAYS 三丁目の夕日」の続編や、個人的に大ファンであるミラ・ジョブォブィッチ主演のバイオハザードⅢ等次々に公開される。非日常を、短時間でしかもリーズナブルに楽しむことができるmovie はお勧めです!
※「盗まれた街」 原作 ジャック・フィ二ィ
- ボディ・スナッチャー/恐怖の街 1956製作
- SF/ボディ・スナッチャー 1978製作
- ボディ・スナッチャーズ 1993製作
- インベージョン 2007製作
| 固定リンク
コメント