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2008年2月

申告・・・

Blog080226 毎年2月になると、確定申告やら入札申請(隔年)やらの時期が来る。

確定申告会場は結構な人の列で、架設の建物に入ってもまだ行列は延々と続いている。途中からe-Taxを使用する人と2列に別れたので、少し進行が速くなった。が、ほぼマンツーマンでかかりきりになっているわりには進度が思った以上に遅いので、またもとの手書き申請の列に戻った。

下書きは済んでいるので、いつものようにチェックをしてもらえば清書して提出という自身の作り上げた青写真は、あっという間に消え去った。

人の多さと指導する側の人数に隔たりがあって、その雑然とした状況になかなか集中できない。世の中ほとんどが電子化される中、なかなか進んでいないものの一つにこの申告がある・・・と思う。

入札については今年から電子申請のみ受け付けることになった。そのために使用しているInternet Explorer をバージョンダウンしなければならず、その操作と不具合の解消にかなりの時間を費やすことになってしまった。

青色申告会の一日広報部長を務めたIKKOの「どんだけ~」が思わず頭をよぎった。来年はもう少しゆとりをもって進めたいものである。

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「the 沖縄!」 vol.3

― 世界一と世界初がここにある。― 魅力的なキャッチフレーズで、我々観光客を魅了し続けている沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館。

Blog0802121 世界一大きなアクリルパネル越しに見るジンベイザメとオニイトマキエイ(マンタ)。ジンベイやマンタの複数飼育や生きたサンゴの大規模飼育は世界初の試みと説明されています。

観光パンフレット等で紹介されて久しい美ら海水族館ですが、最近では誕生秘話についてもTVでドラマ化され、その映像は今でも強く印象に残っています。

いやいや、実際間近で見た光景はまさに圧巻!!! 言葉が見当たりません。下手な写真でしかお伝えできないのが口惜しいですが、とにかくすごい!

美ら海水族館の目玉である温厚なジンベイは、ある意味臆病だといわれる性格のことなど微塵も感じさせないそのスケールで、私たちを興奮と感動の世界へ導いてくれました。目の前に繰り広げられる壮大なパノラマショーに身じろぎもできず、シャッターを押すことを忘れるくらいしばし立ちすくんでしまいました。

Blog0802122_2 ジンベイサメは、水面付近に漂う餌を効率良く口腔内に吸い込むために、体を垂直近くにまで傾ける習性があるといいます。そのため、この水族館では、厚さ60cmという世界一を誇るアクリルパネルを使用し、深さ10m・幅35m奥行き27mの大水槽で、困難とされていた複数飼育を実現したそうです。

“水族館大好き”の私にとっても・・・世界一と世界初・・・を体験させてくれた美ら海水族館。オーシャンブルーの感動を是非もう一度・・・・・と願ってやみません!

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豆まきは何処へ・・・

今年の恵方は南南東!

今年の節分も寿司売り場の前はすごかった!昨年に比べても、太巻き・手巻き寿司の種類は格段に増えている。

昨年は流れに乗って巻き寿司を購入したが、今年は手作りにチャレンジしてみることにした。祭り用の海苔巻きは過去に何度も作っているとはいえ、海産物を加え、海苔を2枚使って巻く太巻きはやはりなかなかうまくいかない。

家族は味で納得してくれたのだが、具がだんごになっている。これではいけない・・・で、間隔をあけて均等に具を配してみた。一本目よりましになった。

Blog080203 そもそも、恵方とは「明けの方(あきのかた)」ともいい、その年の歳徳神(としとくじん)のいる方向を言うそう。歳徳神とは、その年の福徳をつかさどる吉神であり、どの暦本にも最初のページに美しい姫神として描かれている。

発祥についてはいろいろな説があるが、やはり大阪が最有力で、大正初期の花街では節分の時期に、新香を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べるという風習があったと言われている。また、船場の商人がおおみそかの厄払いと商売繁盛の行事としておこなったともある。

海苔巻きについては、豊臣秀吉の家臣が出陣前夜に食べて勝利を収めた故事が元とも言われ、さらに豆まきのときに退治する鬼の金棒にみたてているという説もある。

ともあれ、関西ではごく当たり前のように行われてきた節分の行事が、ここ数年で一気にブレイクした感が強いが、1990年後半頃、コンビ二が全国販売を始めた事が普及の原因のようだ。

丸かじりの太巻きは、のり一枚で作るものが正式らしいが、具も七福神にあやかって、①かんぴょう ②きゅうり ③しいたけ ④卵焼き ⑤でんぶ ⑥うなぎ ⑦高野豆腐 が関西では一般的のよう。

ちなみに我が家の食卓では、きれいにカットした太巻きを、しゃべりながら・・・しかも皆前を見て食べてしまった。残念だが、これでは到底ご利益は期待できそうもない・・・。

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安全とは・・・?

Blog080201_2_22008年が明けてからすでに一ヶ月が過ぎた。時の経つのが本当に早い。

その短い間に実にいろいろなことが世間では起こっている。今最も危惧されている天洋食品で製造されている冷凍食品については、有機リン系薬物が混入された原因が明らかにされないまま時間が無駄に経過しているように思う。

輸入しているJTフーズ本社に、事故の報告がされてから発表されるまでにも長い時間を要していたそうな。しかも、もっとも重要な保健所の検査結果がFAXの操作ミスで送付されず、事の重大性が上層部に伝わらなかったことが公表が遅れた原因らしい。

今日のネットにも、天洋食品関連のさまざま記事が掲載され、日本国内だけでなく香港でも販売を中止したという。製造工場での過酷な実態も、解雇された元従業員らの訴えからもれ聞こえている様子が伝えられている。

開幕まで半年にせまった北京五輪の食の安全に対しても、計り知れない影響を及ぼす可能性がある。

ここ数年、年齢とか好みとか住居の移転等の理由で我が家の冷蔵庫には全くといってよいほど冷凍食品がなく、今回の事件で問題になった製品も見かけたことがなかった。

慣れというのは不思議なもので、昔子供達の弁当を作るのに冷凍食品を複数選んで購入したものだが、最近では前日の残り物と手間をかけない副菜とで、それなりにローテーションしている。

今は成長して大人になった子供たちは、毎日ほぼ同じ内容の弁当でもそこそこ満足している様子。調理してからの時間は短ければ短いほど美味しいということかもしれない。

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