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2008年4月

景観

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圧巻です!

名古屋モード学園・HAL名古屋・名古屋医専の三つの専門学校からなる、ご存知スパイラルタワーズ。

敷地面積約3,540㎡、高さ170m、地上36階・地下3階のタワーズに、4月の開校以降この創造空間に、3400人の学生が即戦力としての知識を得るべく学んでいるという。

三つの専門学校を表す外観の3枚のウィングは、らせん状に絡み合うデザインで、切磋琢磨し上昇しながら社会へ羽ばたいていく様を表現しているといいます。

さらに一年後には、同機関が東京新宿でも始動するようですが、地上50階・地下4階で、こちらも斬新なデザインで名称は「コクーンタワー」。まさに繭から巣立った若者が飛躍していく姿をイメージすることができます。

教育の形が多様化している現在、特化した選択肢はますます広がり、その情報は高いデザイン性を有した創造空間であるタワーズから発信されています。

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気になっていたこと・・・

Resize0246_2   あでやかな桜も散り、街を歩くとその多くが葉桜になり春の風になびいています。
 年末に植えた寄せ植えやハンギングが良く持ちこたえたのをいいことに、“そろそろ植替えて!” と悲鳴をあげていた葉牡丹の声を長い間無視していましたが、ようやくその声に応えることができました。
 複数の花材をバランス良く配置することや色の組み合わせ等すべて自己流なので、今回も真ん中に穴を作ってしまうという大きなミスをしてしまいました。
 選んだ花材のなかでも特に気に入っているResize0247_2 ベルフラワーは、春の訪れを告げるやさしげな色で、見ている者をほんわかした気持ちにさせてくれます。
 空中花壇と呼ばれ、大阪万博以来多くの人に支持されてきたハンギングは、水遣りとか季節や場所を選んで掛けるなど気長に愛情を注ぐことで、私たちの住まいや気分をより活性化させてくれるような気がします。
 
 

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桜満開

Resize0245  今日我が家に真新しい制服が届いた。通学する子供の姿を想像するのは親として楽しみなものである。
 新入学や新社会人としての新たな一歩を祝うかのように咲き誇る満開の桜が、私たちの目を楽しませてくれる。が、例年の春とはあまりにも異なる現状に、心から美しい桜をめでる気持ちが薄れているのも事実だ。
 道路特定財源の暫定税率失効後の現場の混乱はメディアで報じられているとおりで、結局ほとんどのガソリンスタンドが値下げを余儀なくされ、経営悪化は必死という。また、道路関連工事の入札を見合わせる自治体が相次ぎ、なかには発注をすべて取りやめる自治体も出てきたそうだ。
 加えて、生活に切り離すことのできない燃料や小麦を原材料とする食品の値上がりが続き、家計を直撃している。消費者にとっては、物価高騰の原因は理解しているが許しがたいというのが本音のようだ。
 さらに、75歳以上の方に保険料の納付を義務づける後期高齢者医療制度が実施され、従来の保険制度から切り離され年金から天引徴収されるようになった。内容が周知されておらず、医療機関や各市町村窓口でも混乱が生じているという。
 景気の低迷にさらに拍車がかかりそうな危機感がひしひしと伝わってくるこの春、各地で行われた入社式で、組織のトップから「原点回帰」を打ち出す訓示が相次いだそうな。
 収入と支出の単純な計算で成り立つ家計簿と同様、無駄な支出を見直して、わかりやすい政治を押し進めてもらいたいと思うのは私だけだろうか・・・?

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