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2008年7月

梅雨があけました?!

暑い、暑い!

いつの間に梅雨が明けたの?・・・というくらい、今夏はずーっと暑い日が続いている。

こんなふうに暑くなる前に、少しでも長持ちをする材料をと思い、見本のハンギングに植え込まれた、聞いたことのない花材名に惹かれ、数種類購入した。

Resize0312 写真のすべてが「栄養系コリウス」。

熱帯・亜熱帯地域原産のシソ科の非耐寒性多年草で、夏から秋に花壇の名脇役として利用されるコリウスは、暑さに強くガーデニングに欠かせない人気の植物だそう。

では、そもそも私が疑問に思った栄養系とは何ぞや!! 

ということになるのだが、生育法の違いでコリウスは栄養系と実生系にわけられ、栄養系は挿し木で、実生系は種子をまいて育てることから区別されているということがわかった。

存在感のある葉色と模様、種類も豊富で実に100種以上があり、暑さに強く丈夫。しかも春から霜の降りる時期まで長期間楽しめるすぐれものとくれば、人気が高いのもうなづける。

一番人気のかわいらしい「ときめきリンダ」や、「ピンクドロップ」、「シュガークッキー」、バタークリーム」などおいしそうな名前の品種もたくさんあって、楽しんで選ぶことができる。

水分不足で元気をなくさないように、私たち同様たっぷりの水で潤して夏を乗り切ろう!

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安心を得るために・・・!

FAXでボーリング調査の結果が送られてきました。建設予定地の土質柱状図です。

地盤調査にはほとんどの場合にボーリングが伴います。宅地の場合のボーリングの目的は、コア(地盤の一部)を採取して地盤の地質構成を知ることです。

Blog080703_2 その代表的なものには「標準貫入試験」といって、ボーリングBoring(=くりぬくこと)によって掘削した孔を利用して、1mごとに地盤の固さを測定する方法があり、通常は土のサンプリングと同時に行われます。

その方法は、質量63.5kg±0.5kgのドライブハンマーを、76cm±1cmの高さから自由落下させ、標準貫入試験用のサンプラーを30cm貫入させるのに要する打撃回数を測定する試験で、このときの打撃回数をN値といいます。

こうして行われるボーリング調査(正式にはボーリング・標準貫入試験)によって採取された地質と、得られたN値によって作成された資料を土質柱状図といい、地盤の強度が不十分な場合には、それをもとに表層改良や深層(柱状)改良など適正な改良を行います。

住宅の地盤調査法には、この他にもスウェーデン式サウンディング試験等いろいろな調査法がありますが、この標準貫入試験は多くの国で行われている基準化された試験方法なため、結果の評価・対比が可能なことや、現状の土を採取でき観察が容易なことなどの利点があげられる他、どんな深い層でもどんな固い層でも掘り進むことが可能です。

堅固な基礎があってこその住宅建築ですが、そのための安全を保障する地盤の性質を把握することによって、よりいっそうの安心を得ることができます。

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「the 沖縄!」 vol.4

Resize0306 梅雨の合い間の晴れた日に、何気なく心地良い風景を探したところ、すぐさま思い浮かんだのがこの写真・・・。

那覇市首里城から南西へ続く、沖縄の琉球石灰岩を敷き詰めて造られた、全長300mの「金城町の石畳道」です。

かろうじて戦火をまぬがれ、琉球時代から主要道路として現存するこの石畳は、沖縄県指定記念物として大切に保存され、「日本の道100選」にも選ばれています。

Blog080705_4

石畳を語るうえで忘れてはならないことは、交通の要路というだけでなく、先人の高度な土木技法であり、それにより島の生活に不可欠な水の確保に多大な貢献をしてきたことだといいます。

この石畳を歩いていると、三叉路やT字路で「石敢當(いしがんとう)」と呼ばれる魔よけの石碑に出会います。沖縄の魔物は角を曲がるのが苦手で、このお守りがないと、まっすぐ正面の家に入ってきてしまうそう・・・。なんともユニークな魔物です。

NHKドラマ、「ちゅらさん」の舞台になった「古波蔵家」はこの石畳の坂の途中にあったというのは有名な話だそうな・・・。知っていれば、是非じっくり観たかったのですが・・・残念です!

個人的な意見ですが、次回の沖縄旅行にはこのスポットを是非お勧めします。ただし、スポーツシューズの持参をお忘れなく!!

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