勝利を決めた瞬間、ナインの輪の中心で、肩車をされ人差し指を高く掲げる、ソフトボール日本代表 ―世界のエース― になった上野投手の映像が印象に残る。
「気持ちを強く持つ者が、勝者になる!」
長い年月をかけて、悲願の金メダルを手にした彼女のあまりにも説得力のあることばである。
その気持ちにチーム全員が応えた決勝戦。多くの国民の目が映像に釘付けになった。
TV実況で解説を担当していた、宇津木元監督は優勝の瞬間、絶叫、号泣し、その直後選手のもとへ駆け寄り、抱き合った。
オリンピックという最高の舞台で最高のプレイをみせてくれた日本代表の活躍は、われわれに計り知れないほどの感動や希望や夢を与えてくれた。
コメント