合掌造り
― 世界遺産 ・ 五箇山合掌造りには4つの顔があります ―
美しい四季の表情を載せたリーフレットには、こんなキャッチコピーとともに1995年に世界文化遺産として登録された、富山県南砺(なんと)市の五箇山の合掌造りの紹介がありました。
越中五箇山は江戸時代の加賀藩領の地域名称で、今回の研修旅行ではその中の平村のほぼ中央に位置している 「相倉合掌造り集落」 へ足を運びました。
今もって20棟が現存している相倉には、100年~200年前の合掌造りが多く、古いものは400年前に建造されたといわれています。 60度の勾配の屋根はほぼ正三角形に近く、その大きな屋根をささえるチョンナと呼ばれる太い梁で、雪深い厳しい自然に対応しています。
国指定史跡であり、世界遺産登録された文化財保護地域でもある相倉には、約60人の住人の方が現在も生活をし、この貴重な遺産を後世に残していくために努力を続けています。
↑集落で、かわいらしいお店をみつけました・・・。
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