祈願
年末からの不安な情勢が、年をあけてからも紙面を埋めている。
定額給付金を盛り込んだ、二次補正予算案と関連法案は衆院本会議で採決されたが、野党は採決時には退席・欠席・出席等の抗議行動をおこしたとある。
離党した渡辺議員は退席、松浪政務官も退席して定額給付金の見直しを求め、その後辞意を表明。
世論調査によって、国民の7割が内閣不支持という過去にはありえない状況が続く中、政府と民意は時間とともにますます距離を隔てている。
今朝のTVのコメントのように、この法案は参院で否決されることを想定し、再度衆院の2/3をもって成立するまでに2ヶ月、さらに実施されるまでに日数を要する。
一刻をも無駄にできないこの非常事態に審議が空転することは、国民の誰一人望んではいない・・・ 。
※写真は元旦の熱田神宮本殿前
| 固定リンク
コメント