「盆」に思うこと
「起きていることはすべて正しい」 という著書を含め、多くのベストセラーを送り出している、経済評論家兼公認会計士である、勝間和代氏が某女性誌に取り上げられていました。
雑誌に紹介されているページには、以前購入した著書の表紙に写った彼女よりもさらに美しい女性に進化しています。
生活と精神の充実によってもたらされたであろうその変貌ぶりに、しばし驚きを隠せませんでした。
とまぁ、そんなことはさておいて、彼女の著書の中で、精神論的に深く心に残ったフレーズがその文中にも抜粋されていました。
それは、『仏教が三毒として明示している、「妬む・怒る・愚痴る」をやめることで、潜在意識の良いところを活用し、運を実力にするために非常に効果が高い。』という部分です。
「愚痴は愚痴を呼び、怒りは怒りを呼ぶネガティブな構図から得られるものは何も無く、穏やかな建設的な関係は生まれてはこない。」と書かれています。
さらに、「“三毒追放”とは、ひとりひとりがもっているエネルギーをポジティブな行動につなげるための原動力。」と加えています。
仏壇に手を合わせながら、あるいは帰省から戻る子供を見送りながら、今ある普通の日常を、「しあわせ」と感じることのありがたさを思わずにはいられません。
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