sweet!
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一面にレイアウトされたこの画像は、飛鳥時代の寺院のかわらです。
今回参加した研修旅行先の、大阪府立 「近つ飛鳥博物館」の常設展示の1ショットですが、まるで壁全体がオブジェのようです。
おもに、古墳時代から飛鳥時代の文化遺産を展示した 「近つ飛鳥博物館」 は、そのエリア全体が博物館といわれ、陵墓や古墳の宝庫である「近つ飛鳥」の代表的文化施設。
その不思議な名前の由来を紐解くと、古墳時代中期の反正天皇が、大和の神宮に参拝する途中、近い方を「近つ飛鳥」遠い方を「遠つ飛鳥」と名付けたという記述が古事記にあったとか・・・。
いにしえの文化のかおりを、まるごと味わったひとときでした。
そして、下の写真は文豪 「司馬遼太郎」 の自宅敷地に設立された記念館。
生前使用していた書斎がそのまま残され、書斎に面した庭には、彼が好んだといわれる雑木林が自然のたたずまいをみせています。
また、2万冊余の蔵書が展示された高さ11メートルの大書架は圧巻で、“もうひとつの書斎”といわれる創造空間を表わしているといいます。
かの安藤忠雄氏が設計した建築を、たっぷりと堪能した今回の研修旅行・・・。
そのコンセプトを随所に感じながら巡った、貴重な時間でした。
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