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2010年11月

「一歩一景」

Blog10112803_7早めの帰省の帰りに立ち寄った、特別名勝「栗林公園」。

タイトルの「一歩一景」は、栗林公園ウェブサイトのメニューバーの一項目ですが、その言葉通り園内を散策するほどに、変化に富んだ趣のある情景が絵画のように展開されていきます。

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讃岐高松の代々の藩主によって、100年あまりの歳月を費やして完成された日本屈指の大名庭園。

その完成された美しさは、日本三名園をしのぐほどとも言われ、昭和28年「特別名勝」の指定を受けたとか・・・。

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切り取った絵のほんの一部ですが、日本画そのままの風情を感じていただけるでしょうか?

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東山参道

何十年ぶりに訪れた京都。

Resize0650 あまりに久しぶりなので、京都観光の王道といわれる、東山・祇園周辺の散策をセレクト。

まずは、北政所ねねが夫秀吉の菩提を弔うために開創した「高台寺」へ・・・。

書院やすばらしい石庭をながめる観月台をへて、境内奥にある、ねね・秀吉両名が祭られている「霊屋(おたまや)」とよばれる場所へ・・・。

ここには、桃山時代の華麗な蒔絵装飾が施された須弥壇(しゅみだん)や厨子が残され、「高台寺蒔絵」として知られているそうです。

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そして、高台寺西側に続くねね様が歩いた「ねねの道」を通って、浄土宗の総本山「知恩院」へと向かいます。

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入口の「三門」は、木造の門としては世界一というだけあって、その壮大なスケール感に圧倒されるばかりです。

つぎに、知恵の道から神幸道(しんこうみち)を通って八坂神社、さらに夢見坂から八坂の塔を眺めながら、最終目的地の清水寺へ・・・・・・。

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11月の17日から夜間のライトアップが開始されたせいか、参道はまさに人・人・人の波。

やっとのことで、本堂から奥の院を通り、かの延鎮上人が夢でお告げを受けて訪れたといわれる清泉の地「音羽の滝」へ・・・。

残念ながら、夜の特別拝観までの体力の余力はなく、後ろ髪をひかれる思いで帰路に・・・。

一つのエリアで、こんなにも楽しませてくれる京都・・・さすがです。

17の世界文化遺産を有するだけあって、どこに立っても見渡す限り周囲はすべて被写体。

伝統の麩料理も堪能させていただいたし、さあ次はどのエリアを散策しましょうか?

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定番の食材

少し前に届いた韓国の食料品。

何度も足を運んでいる韓国大好きの子供が、マーケットで美味しい食品や食材をチョイスして、送ってくれます。

Blig101112おかげで我が家では、あったかいチゲが味噌汁同様に食卓に並ぶことが多くなりました。

キムチやコチジャン等、カプサイシンを含む食材をたくさん食べる韓国の女性は、むくみも少ないとか・・・・・・。

エネルギー代謝や血行を促進してくれるこのすぐれもので、寒い季節を乗り切りたいと思います!

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秋と言えば・・・

まさにグルメの秋!

お土産がたくさん並びました。

Blog10110302お取り寄せとしても人気の高い、京都満月の銘菓「阿闍梨餅」。

阿闍梨とは高位の僧侶のことで、比叡山の修行でかぶる笠をイメージしたお菓子だそうですが、厳しい修行中に、餅を食べて飢えをしのんだことにちなんで考案されたとか・・・。

見た目には普通の饅頭ですが、もち米ベースのしっとりとした生地の食感と、丹波の小豆餡とのコラボがすばらしい逸品!

Blog10110301そしてこちらは、以前から大ファンの大阪「蓬莱」の豚まん。

不思議に思っていた、「ここがいちばん」という「551」の意味を、今回初めて知ることになりました。

すべて手作りという看板商品・・・・・・家族で味わっていただきます!

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豪華絢爛

息抜きにときどきのぞいてみる、「映画大好きさんのblog」。

忙しい日常で、“よくこんなに更新できてるなぁ~” なんて驚かされるほどの情報量で、その訪問者数も半端ではありません。

最近そのblogに、たびたび登場している、日中合作ドラマ「蒼穹の昴」。

落日の大国、中国清朝末期の宮廷を描いた、新田次郎原作作品です。

主要人物である西大后は、300年続いた清朝の第9代・咸豊帝(夫)、10代・同治帝(子)、11代・光緒帝(甥)、そしてラストエンペラー、12代宣統帝(愛新覚羅溥儀・光緒帝の弟の子)にわたり、睡蓮政治を行い、実権をほしいままにした中国三代悪女の一人です。

Blog10110202そして、この作品で西大后を演じているのは、今年度紫綬褒章を受賞した女優、田中裕子。

“ おしん ”の主演で、アジア圏で圧倒的な人気を誇り、壮年期を演じた彼女の知名度は非常に高く、白羽の矢が立ったとか・・・・・・。

衣装の豪華さも合わせて、原寸大の紫禁城で撮影された映像が楽しみな週末です!

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