« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

お待たせしました・・・

2週間遅れのバレンタインの “友チョコ” にと、お菓子を作る子供のヘルプをしました。

“友チョコ”をいただいた友人から責められ(?)、クラス全員にいきわたるほどの数を焼きました。

Blog110226写真のクッキーはフロランタンと呼ばれるフランス菓子。

1500年代、フランスのアンリ2世に嫁いだ王妃がイタリアから伝えたもので、「フィレンツェの菓子」という意味だそうです。

簡単に作れるように、焼成するとキャラメルコーティングされるブレンド粉末を使いました。

う~ん、美味!!!

あまたある種類の中で、自信をもっておすすめするクッキーの一つです。

ほおばったときのみんなの笑顔を思い浮かべながらの共同作業・・・、たまにはいいものですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「太平洋の奇跡」

久しぶりの映画鑑賞です。 サブタイトルは、「フォックスと呼ばれた男」。

Blog110220・・・たった65年前のことを、私達はあまりに何も知らなさ過ぎる・・・。

観終えたあとの、自身の正直な感想です。

主演男優の演技や表現に対する意見とか、構成の不具合とか批評はさまざまあるようですが、太平洋戦争末期、米軍の圧倒的制圧下にあった、玉砕の島サイパンでの今まで知らされなかった史実が、初版から30年のときを経て映画化されました。

冒頭の英語によるナレーションの後、米軍本営内で投降に応じない日本兵に業を煮やした上官に対し、日本の武士道を将棋のこまを使って説明をする、日本に留学経験のある米海軍兵とのワンシーンが印象に残ります。

バンザイ突撃のサイパン玉砕後、島中央部にある最高峰タッポーチョ山に潜み、遊軍わずか47人の兵士を率いて多くの民間人を救い、自決の道を選ばず、512日間戦い続けた日本人兵士「大場大尉」の存在 ・・・・・・ この歴史に埋もれた真実を知ったことに大きな意義を感じます。

そして驚くべきことは、この原作を書いたのが、賞賛されるべき誇り高き日本戦士の真実を、戦後の日本であまりに知られていないことを残念に思った、元米軍の海兵隊員であったことです。

原作名は、『タッポーチョ 「敵ながら天晴れ」 大場隊の勇戦512日』、そしてハリウッドで映画化を目指したもう一つの原作名は、「OBA,THE LAST SAMURAI」・・・。

― 65年のときを越えて、彼の想いが私達の心を震わせる ―

そんな想いを感じてみてはいかがでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

若い力

若干18歳の高校生が、欧州主要リーグで日本人最年少ゴールを記録したとメディアで報じられています。

ベンゲル監督に高く評価され、アーセナルと長期契約を結んでいる、愛知中京高校の宮市君。

英国で必要な労働条件が満たされないため、オランダのフェイエノールトに期限付き条件で移籍、その直後の快挙です!

すでに世界で評価されている本田はもとより、アジア杯での悲報が大きく取り上げられた香川、豊富な運動量を評価され、チェゼーナからインテルへ電撃的な移籍をした長友、全日本で実力を示している川島・長谷部・内田等海外で活躍している日本選手の注目度は高まるばかり・・・。

Blog110215体の大きい欧州の選手に比べ、日本人の特質を活かした俊敏な動きが高い評価を受けているといいます。

今後の日本人選手の活躍に、心からエールを贈りたいと思います。

※画像は、入念に手入れされた徳川園の牡丹

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今年もまた・・・

やって来ました・・・年に一度のバレンタイン。

なんとなく、買わずにいられないこの日のためのチョコレート。

Blog110214所要で出かけた折に、当日だからなんでしょうか?・・・幾分少ない購買客の間をすり抜け、ノーマルな種類をセレクト!

今年は今までと違って、節約に疲れたあとのやや高級嗜好に変化しているとか・・・。

う~ん、確かに本場ヨーロッパでもなかなか購入できないレアな商品が並んでいたような・・・?

疲労回復以外でも、さまざまな効能が注目されているチョコレート、一口ほおばって心身ともに活性化していきましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春の気配

昨日までとは打って変わったように、暖かい朝・・・。

そんな陽気に誘われて、今日から開催される「尾張徳川家の雛まつり」をめあてに、徳川美術館へ足を運びました。

Blog11020501おもに展示されている雛人形は、尾張徳川家14代慶勝夫人となった矩姫(かねひめ)様と、11代斉温(なりはる)夫人の福君(さちぎみ)様のもの。

優雅で気品あふれる人形や、家紋をちりばめ、細部まで精巧に作られた豪華な雛道具の数々は、当時の婚礼調度の格調の高さを伝えています。

また、常設展にみられる大名の生活と文化では、「大名の雅」を代表する奥道具のすばらしさに思わず見入ってしまいます。

そしてこちらは、隣接している徳川園で見つけた「子福桜」。

Blog11020502

ピンと張り詰めた空気漂う静寂な庭園の中で、静かに活動を始めたようです。

春は、もうそこまで来ています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »