無花果
昔からよく家の庭先にあったこのイチジクですが、なんともいえないその形や切ったときの断面を理由に、いまひとつ敬遠していた果物の一つです。
アラビア南部が原産というこのイチジク・・・実はそうとうな優れもので、不老長寿のくだものと呼ばれ、もともと江戸時代に移入されたときは、薬樹として長崎に伝来したそうです。
果実には、果糖・ブドウ糖・たんぱく質・ビタミン・カリウム・カルシウム・ペクチンなどが含まれ、高血圧・動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞等の予防効果があると言います。
最近、イチジクを利用したスイーツを洋菓子店でよく目にしますが、こういった効能が見直されてきたためでしょうか?
実家で頂いたたくさんの「無花果」・・・・・・果実の中に隠れている、あのつぶつぶが実は花であったように、一見しただけではわからない優れた素材だったということでしょう!
では、いただきます!!!
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