耐震改修
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先週末に、あいちヘリテージマネージャーの養成講座に参加しました。
この講座は、愛知県内の文化財建造物を活かすために、所有者の保存や活用に対する助言、さらに指定をめざすための資料作成等に協力する人材を育成する講座です。
今回は、名古屋陶磁器会館の見学と維持管理についての講義があり、大変興味深い内容でした。
名古屋陶磁器貿易商工業組合の建物である当会館は、昭和8年(1933)に建築され、大きな半円形の窓・軒下の装飾帯・外壁面の直線的な装飾等に特徴を見ることができます。
タイルは釉薬のかかったスクラッチタイルで、淡黄色の色味が壁面の柔らかな表情を引き出しています。二種類ある平タイルが、現在の二丁掛や小口タイルとサイズが異なっていたり、コーナーやマグサ部のR役物などに、さすが名古屋焼物の殿堂と思わせるものがありました。
ただ、それだけに各所の補修は困難を伴うとのことで、文化財建造物保存の難しさと重要性を、同時に感じたひとときでした。
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呼び物の郷土三英傑が街を練り歩く、名古屋まつりが週末に開催されました。
この日に合わせて大須では、大道町人祭が催されますが、そこで華を添える「おいらん道中」を是非もう一度・・・とそそくさと最寄の駅へ・・・。
先回は予備知識もないまま、偶然道中で目にし、子どもともども楽しませてもらった記憶がありますが、今回はおいらん宿をMAPで確認、勢揃いしたおいらんを激写!
公募には、なんと100名以上の応募があったとか・・・。
祭りのガイドブックには、初回開催以降街の未来を切り開いてきた「町人同士の絆」が、今年のまつりのテーマ「絆」にこめられているとうたってあります。
「元気な大須」の発信を、全身で感じたひとときでした。
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「A邸」の一年点検に、施工業者さんと伺いました。お施主さんとは久しぶりの顔合わせですが、竣工がついこの間のように感じます。
挨拶の後、建物外部から室内、建具、住設機器等を点検して回ります。使い勝手や気になる部分についても聴き取りをさせていただきました。
さいわい、問題点やクレーム等も無く、施工業者さんに少し建具の調整をしてもらって、無事終了。
住み心地を伺ったところ、冬は日当たりが良くて暖かく、夏も十分な風通しで気持ちが良いとのこと。今年の夏の寝室のエアコン使用は、ほんの数日だったということです。
一年ぶりに建物を拝見しましたが、とても綺麗に使っていただき有難うございます。住まいを大切にしていただいていることが、我々にはとても嬉しいことです。これからも、末長いお付合いをお願いします。
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