正倉院整備工事見学
大正2年に実施された解体修理から100年を経過した、正倉院正倉の整備工事の見学に行ってきました。
今回の整備は、雨漏りが懸念される状態になったことから、屋根の葺き替えを主に工事が進められています。
ヘリテージマネージャー講座を修了したメンバーと受講中のメンバーでの見学でしたが、真剣な中にも和気あいあいの雰囲気で楽しく時間が過ぎました。
正倉院は間口約33m奥行約9.4mと大変大きな木造建築物ですが、更に軒の出が1間半程もあり屋根周りはとてつもなく大きく感じます。
現在は葺き土を取去って、土居葺を補修している状況です。
素屋根(仮設の覆い)が一般公開のために、特に大きく造られているとの説明を受けました。
たくさん保管されていた鬼瓦の一つです。昔の鬼師はこの鬼瓦にどのような気持ちを込めて造ったのでしょうか。
よく見ると意外に愛嬌があってかわいいです。
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