秋の研修会
今回の研修旅行は、建築士会の全国大会が開催されている石川県へ足を運びました。
2015年春の北陸新幹線延長で脚光をあびている、金沢駅正面に構える鼓門です。
伝統芸能に使われる鼓をイメージして造られた「鼓門」は、金沢の新しいシンボルとして親しまれています。
こちらは、二日目に訪れた福井藩主松平家の別邸、「名勝 養浩館(ようこうかん)庭園」。
数奇屋つくりの建造物をそなえる回遊式林泉庭園で、江戸時代中期を代表する名園の一つです。
そして、1844年(天保15年)の式年大祭に備えて造営された国指定重要文化財、岡太(おかもと)神社・大瀧神社。
この社殿は、永平寺の勅使門を作り上げた名棟梁 大久保勘左衛門 による、拝殿と本殿が一体化した複合社殿建築で、複雑さの中に流れがあり、重厚さの中に躍動がある様式を表現したものです。
久々の北陸路。日常を離れてゆっくり巡る古刹は、また格別の趣でありました。
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