近隣市街の某大学で、文化財修復を扱う施設の建築工事が完了しました。
大学の夏休み期間に合わせて、既設建物の減築と跡地への別棟増築を行いました。
設計時点で可能な限り恒温・恒湿度が求められたため、空調負荷の増大を避け難く、建物外皮や空調機器の性能確保と建設コストの調整に十分配慮しました。
短工期の工事であるにもかかわらず、給排水のインフラ整備も併せて行いましたので、非常にタイトな工程管理が要求されました。
施工会社・協力会社の大変な努力と天候に恵まれたこともあり、無事、工期内竣工をすることができました。
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