昨年の秋より建築を進めていた、市内デイサービス施設の工事が完了しました。
外壁は腰が木目柄で上部が塗り壁調のサイディングボードを使用しています。
屋根はカラーガルバリウム鋼板の立ハゼ葺で、軒の出を1m程度として外壁の雨掛りを少しでも避けるようにしています。
全体的に落ち着いた雰囲気の建物になったと思います。
食堂兼機能訓練室は床暖房付の木製フロアと腰壁に杉羽目板を使用して、優しく暖かいイメージとしました。
中央の丸太柱は直径が40㎝程もあり、視覚的にも利用者に安心感を持たせてくれると思います。
これは介護用浴槽で、介護される人にもする人にも優しい機能を持っています。
利用者と介護者の使用の容易さは言うまでもなく、入浴中に自動で次の入浴の為の貯湯を行って清潔でスムーズな排水・湯張りを助けてくれます。
本当に介護用品の進歩は目を見張るものがあります。
バスルームには必要十分な手摺が設置され利用者の安全を守っています。
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