新年の祈り
令和5年の初もうでと墓参に、随分遅れて行ってきました。
気温もぐっと上昇し、絶好の神宮もうでとなりました。
今回注目したこの大楠は、長い間参拝に訪れながらもあまりに知識がなく自分にあきれるばかりでしたが、熱田神宮境内にある7本の巨木(七本楠)の内の一本で、樹齢千年以上といわれる由緒ある御神木だそうです。
この画像は、境内の中央付近、手水舎の北側に位置している御神木ですが、伝承によると弘法大師 空海が お手植えされたと言われているそうで、大楠の内部には、白蛇が住み着いていて境内の守り神として崇められる存在であると言います。
つい先日映画の宣伝で訪れたキムタク効果か、2月のこの時期にしては若者の参拝者が多く、おみくじやお守りのブースがにわかに増設されていたことに思わず笑みがこぼれてしまいました。
この静寂の中で、昨年の御礼と今年の願掛けも少しだけお願いし、美味しいきしめんをいただくことは、日常にあるほっこりとした幸福な時間にほかなりません。
どうか、今年もこの幸せな空間と時間が続きますようにと祈らずにはいられません・・・。
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